無料素材 ライセンスの表記について

MITライセンス(エムアイティーライセンス)(MIT License)について

MITライセンスというのは、オープンソースソフトウェアのライセンスのひとつで、無料で自由につかうことができる(制限がほんのすこししかない)のが特徴です。

MITライセンスのもとで配布されているものは、改変でも、再配布でも、商用利用でも、有料販売でも、どんなことにでも自由に無料でつかうことができます。

そのために守らなくてはいけない条件は、「著作権表示」と「MITライセンスの全文」を記載する、という条件だけです。

 

MITライセンスの意味

ライセンスの全文が掲載されているページ(英文)

下記の条件を受け入れていただけるのであれば、誰でも自由に無料で、このソフトウェアをつかっていただくことができます。

このソフトウェアをコピーして使ったり、配布したり、変更を加えたり、変更を加えたものを配布したり、商用利用したり、有料で販売したり、なんにでも自由に使ってください。

このソフトウェアの著作権表示(「Copyright (c) 年 作者名」)と、このライセンスの全文(英語の文章)を、ソースコードの中や、ソースコードに同梱したライセンス表示用の別ファイルなどに掲載してください。

このソフトウェアにはなんの保証もついていません。たとえ、このソフトウェアを利用したことでなにか問題が起こったとしても、作者はなんの責任も負いません。

「著作権表示」と「ライセンスの全文」の掲載については、ソースコードのなかや、同梱の別ファイルなどに下記のような記述を掲載するだけで良いということです。

 

CSSに書く場合の【例】


/*
Copyright (c) 作成年 著作権者名
Released under the MIT license
https://github.com/*****/*****
*/

外部CSSファイルの最上部に載せるのが理想的です。

 

HTMLに書く場合の【例】


<!--
Copyright (c) 作成年 著作権者名
Released under the MIT license
https://github.com/*****/*****
-->

ヘッダー部分(<html>タグの直下など)に載せるのが、望ましいのかもしれませんが、こちらも数行だけのコードを利用する場合「どこを指しているのか」分からなくなってしまいます。そのため、利用するコードの直前に上記コードを貼り付けるという形を取るのが良いのではないかと思います。