造園業がホームページ・公式サイトで集客する5つのコツ

造園業

造園業の業界を取り巻く環境は厳しさを増しています。より現代社会の在り方に密着した「Webマーケティング」で集客できる造園業者だけが生き残る…そんな時代になったと言えるでしょう。

Webマーケティング(広告)の手段には様々なものがありますが、中でも手を抜けないのが造園業の「公式サイト(ホームページ)」です。「キチンとしたホームページが無い」「昔にとりあえず公式サイトを作ったままで、その後は放置している」……こんな状態のままでは集客をすることはできません。

造園業の集客を成功させるために、まずはホームページの見直し・構築を始めてみましょう。ここでは造園業がホームページで集客をする場合に知っておきたい5つのポイントを解説していきます。

1.あなたの造園会社の「強み」を特定しよう

造園会社の「強み」
造園業のホームページの制作・改定に乗り出す前に、まず行っておきたいのが会社の「強み」を絞りこむことです。あなたの造園会社、他社と比べて何が得意ですか?

自社の得意なこと、自社の強みを十分に自覚してサイト上でアピールすることで、造園業ホームページの集客力は大きく変わってきます。

顧客の造園業イメージは曖昧?

なぜ「強み」を見せる必要があるのか?その理由としては、現代社会における造園業イメージの曖昧さが挙げられます。

昔は街のあちこちに庭を持つご家庭があり、植木屋さんは人々にとって身近な存在でした。しかし現代社会では「生まれた時からマンションやアパートに暮らしている」という人が珍しくありません。「造園業者が何をする人なのか、どんな仕事をする人達なのか」がピンと来ないのです。

極端なことを言えば、「庭木は植えたあとにも手入れをするものだ」ということを知らない人も居ると考えてください。「庭関連の仕事は造園業者が行うのだろう」というくらいのざっくりとした認識であると考えた方が良いでしょう。

そんな状況で造園業者側がホームページで「庭に関することならなんでもおまかせ」と言うだけでは、消費者側のイメージはますます曖昧になってしまいます。これではブランディングに強い大手や、料金の安さだけを謳う業者が集客獲得競争に勝ってしまうのです。

「何ができる造園業者なのか?」「何に強い造園業者なのか?」この点をホームページに来た読者に最初の3秒で理解させることが、造園業がホームページで集客に成功する重要な要素と言えます。

【強みの提示例】

  • 個人の邸宅向けか/企業ビルや施設向が得意か
  • 日本庭園・和モダンに強い
  • エクステリアプランナー・ガーデンデザイナー資格取得
  • 屋上緑化・壁面緑化に強い
  • 芝刈り・草刈りが気軽に頼める
  • デザイン提案力が高い
  • 庭池づくりやテラス工事もOK
  • 丁寧な打ち合わせで顧客の意向を反映 等

今後獲得したい客層は?

自社の「強み」をなかなか絞りきれない…そんな時は、これから獲得したい客層を考えてみるのも手です。例えば「近隣にIターン・Uターンの世代が増えている」ということであれば、30代・40代の主婦層からの需要が高そうなサービスを提案してみよう、といったわけですね。

ちなみに「どの世代にも、どの性別からも万能にウケるホームページを作る」というのはハッキリ言って至難の技です。万能にウケようと思うほどサイトは凡庸になり、どの世代にもウケないページになってしまいます。

反対に読者の特定の世代・性別・ライフスタイル等を絞り込んだサイトであれば、その客層をしっかりと掴むことが可能です。「誰でも良い」ではなく「どんな客に来てほしいのか」を脳内で練り込んでみましょう。

「手入れ」から大きな契約が掴めることも

庭木の手入れやメンテナンス系はあまり大きな仕事ではありませんから、その点はアピールしたくない…と考える経営者の方もいるかもしれませんね。

しかし「庭木一本の手入れからでもお気軽に!」とアピールしたことで受注数が鰻登りに増加し、その繋がりから大型の契約を掴めたというケースは意外と珍しくありません。消費者側の需要を汲んだアピールをすることも重要という点は、考慮しておくべきでしょう。

2.「キーワードSEO」を意識しよう

SEOとは「検索エンジン最適化」という意味で、カンタンに言えばGoogle検索時にホームページをどれだけ目立つ場所(上位)に表示させるか?という対策のことを意味します。SEOを意識しているかどうかで、ホームページのアクセス数はまったく変わってくるのです。

キーワードSEOでは地域名を重視

SEOの基本とも言えるのが、ホームページのテキスト(文章部分)のキーワード(単語)に気を配る「キーワードSEO」です。造園業の場合ですと、商圏は基本的に地域密着型となると考えられます。ですからまずは「地域名」をホームページのあちこちに織り込むことが重要です。

商圏がA市・B市・C駅近隣の場合のキーワード例

 A市 + 造園
 B市 + 庭造り
 C駅 + 庭師 等

「造園」だけがキーワードじゃない!

顧客側は必ずしも「造園」というキーワードで検索をかけてくるとは限りません。「植木の手入れ」「庭師」「剪定」等、様々な庭に関する言葉で検索をかけてくる可能性が高いです。

見込み客となるユーザー側がどんなキーワードで造園業者を探してくるか?キーワードSEOではそれを考えながら、適切なキーワードを散りばめていきます。

テキスト量はありますか?

いくら「キーワードがあった方が検索にひっかかりやすい」と言っても、特定キーワードばかりを不自然に並べるのではNGです。文章がきちんと成り立っていないホームページはGoogleからスパム(不正なサイト)と認定され、検索結果に表示されないといういわゆる「Google八分」の憂き目を見ます。

そもそもテキスト量が少ないホームページはGoogleから「役立つサイトではない」と認定されやすく、検索結果が上がりません。Google検索結果で上位を狙うのであれば、1ページ毎のテキスト量を全体的に増やすことも大切です。

3.「施工例」に力を入れよう

造園業がホームページで集客をする場合には、施工例の見せ方にも力を入れておきたいところです。

プロの撮影で150%イメージアップ

造園業者の技術力に対するイメージは、公式サイトに掲載されている画像の印象で決まります。心理学の研究でも「最初の3秒の見た目」による第一印象が、その後の全体の印象の90%を左右してしまうことは判明しているのです。

つまり「この造園業者は良さそう」と印象づけるには、次のような施工例の画像で見込み客にアピールすることが重要になってきます。

  • 天気が良い日の明るい画像であること
  • 花や緑・水の美しさが表現されていること
  • 家や施設とのマッチングがわかる大きな画像であること

多々ある施工例の中でも特に「成功例」とも言える自信を持っておすすめできる施工については、プロの写真家に撮影を依頼したいところです。高い解像度と光を意識した専門家による写真を掲載することで、見込み客側の造園業者への技術力イメージは150%近くにもアップします。

テキストで施工へのこだわりもプラス

どんなところに気を配って施工を行っているのかについては、素人である見込み客は画像だけでは判断ができません。テキストでこだわりや気配りについて詳しく解説することで、造園業者の技術力の高さ・誠実さをアピールできます。

施工例は多いほど良い

施工例は原則として多ければ多いほど良いです。受注が多く、人気の造園業者であるというイメージをアピールできます。

また何十年も前の施工例よりも、近年の施工例が見られる方が「近年も活躍している活発な業者である」というイメージが湧き、顧客側の好感度が上がります。

4.スタッフの「顔」を見せよう

造園業のホームページでは、代表者やスタッフの顔や働く姿を写真で見せるのも手です。意外な手段が集客に好影響を及ぼします。

代表者の顔出しで信頼獲得

造園業の中には悪徳な業者もあり、契約トラブルや料金トラブルとなってしまった…といったケースも多々きかれます。消費者側も悪徳業者に対して敏感になっている状態です。造園業者選びの際には、まず「悪徳業者ではないか?信頼できる業者か?」という点を知りたい人が多いことでしょう。

こんな時、消費者の信頼を手軽に獲得する手段となってくれるのが「代表者やスタッフが写真で顔をしっかりと見せる」ということなんです。

「顔が見える」というだけで匿名性がなくなりますから、それだけでもインターネットでの情報の信頼度は大きくアップします。生産者の顔写真を掲載した野菜や魚が高価格で売れているのはご存知の方も多いはず。あれも「顔見せ」による信頼獲得の効果があるからなんですよ。

また人間は「笑顔の顔がこちらに向いている」というだけで、好感度や信頼度を挙げるという心理的特性も持っています。社長や代表者の明るく元気な笑顔を掲載するだけでも、造園業のホームページ集客の成功率を上げることに繋がるのです。

作業中の写真で印象アップ

実際に造園作業中に携わっている時のスタッフ写真をホームページに掲載するのも良い手です。スタッフの顔が見えて安心度が高まるだけではありません。「家や会社で作業をしてもらったらこんな感じになるのか……」という具体的なイメージが消費者側に印象付けられます。

もちろんこの時も、明るくイキイキとした印象を与える画像を選ぶことが大切ですよ。

「専門家」「職人」を印象づける

造園業のホームページに掲載する社長やスタッフの写真は、どんな写真でも良いというわけではありません。明るく誠実、清潔感があるといった好印象を与えるだけでなく、「頼れるイメージ」を持ってもらうことが大切です。

例えば日本庭園をメインに扱う造園会社であれば、昔ながらの職人スタイルで写真撮影をするのも良いでしょう。見た目にもハッキリとわかる「職人らしさ」が、専門知識への造詣の深さ、技術力の高さ等のイメージアップに繋がります。

反対に西洋風のガーデニングや屋上緑化等をメインに取り扱う造園企業ならば、おそろいのスタッフTシャツを着てみたり、デザイン事務所のようなスタイリッシュなスタイルで攻めてみるのも手です。

小規模な造園会社こそ、営業マン風等のサラリーマンスタイルな感覚を廃止して「専門家集団らしさ」をアピールした方が、顧客からの好印象を勝ち取れます。

5.「役立つページ」で情報量をアップ

造園業のホームページ・公式サイトについて、施工例や料金プラン等の基本情報だけを掲載したらそのまま更新を停止していませんか?造園業がホームページで集客に成功するためには、サイトの情報量をどんどん増やしていくことが大切です。

日曜庭師やガーデナー向け情報をプラス

ホームページの直下にコラムページやブログを設置して、一般ユーザーにも役立つ情報を掲載してみましょう。造園業の場合、例えばプロならではの植物の選び方のコツやちょっとした庭のお手入れのコツ等をコラム風に掲載していくのも良い手です。

【コラムのテーマ例】

  • 肥料の選び方
  • 雑草の処理の仕方
  • 失敗しにくい剪定方法 等

自分で庭のお手入れをしたい一般市民達が「ちょっと知りたい!」と思うような情報を掲載しておけば、造園業を探す見込み客以外もホームページを訪れるようになります。このようなアクセス数の上昇が、見込み客の流入を増やす糸口にもなるのです。

また定期的にサイトを訪れる「リピーター」を獲得すれば、そのリピーターが将来的に庭の依頼を任せてくれる可能性も出てきます。これらは「コンテンツマーケティング」と呼ばれる宣伝手段のひとつ。人気の大手企業も行っている必須のマーケティング方法なんです。

文章だけでなく、画像や動画コンテンツを作ってみるのももちろん良い手です。動画サイトYou Tube等と連携させることでも良い反応が期待できます。

日々の造園奮闘記ももちろんOK

かしこまったコラムを書くのはちょっと難しいし、続かないかもしれない…そんな時にはもちろん、日々の作業やがんばりを記す日記風にしても構いません。

毎日どのような造園作業を行っているか?どんなふうに企業努力をしているか?そんな情報を盛り込めば、「ブログや日記のファン」を作ることも可能です。応援してくれるファンを作ることが、良い顧客を掴む手立てともなります。

おわりに

造園業がホームページ・公式サイトで集客をするためのポイントを見ていくと、意外と色々な方向で工夫ができることがわかりますね。「とりあえず」で置いているだけのホームページと、上記のような様々な要素に気を使ったホームページでは、Googleでの検索結果もユーザーの反応もまったく違ってきます。

WebマーケティングではTwitter等のSNSを使った宣伝やGoogleマイビジネス等への登録も重要ですが、それらすべてのWebマーケティングの基板となるのは「公式サイトの情報の充実度」です。自分達だけではサイト作りが心許ない…そんな時には専門家の手も借りて、しっかりと顧客が掴めるホームページを作りましょう。

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