リサイクル・不用品回収業のホームページ集客・6つのコツ

一般的な粗大ゴミ処理のほか、最近では遺品整理やゴミ屋敷対策等、様々な需要が生まれているリサイクル業・不用品回収業。その分だけ業者の数も増加しており、業者間での顧客獲得競争も熾烈化しています。今後の経営拡大を狙うのであれば、より積極的なWebマーケティングは必須と言わざるをえません。

しかしリサイクル業・不用品回収業の公式ホームページ担当者の方の中には、「公式サイトはあるけれども集客ツールとしては使いこなせていない」「ホームページでどのようなWebマーケティングができるのかわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回はリサイクル業・不用品回収業がホームページで集客を行う上で重要となるポイントを、6つの側面から解説していきます。

1.ホームページで「事例」や「お客様の声」を紹介しよう!

お客様の声
リサイクル業・不用品業の業者・企業がWebマーケティングで重視すべき点はどこにあるのでしょうか?最も力を入れるべき点は「見込客からの信頼性の獲得」と言えます。

カンタンに言えば「このリサイクル業者さんは大丈夫そうだな」と見込客に感じてもらうこと…これが、集客に成功するための近道なのです。

反対にどれだけ「安さ」「速さ」等を謳っても、見込客に「この業者は危なそうかも…」と思われたら終わりです。どれだけホームページ展開やSEO対策を頑張っても、なかなか集客には結びつかないことでしょう。何よりもまず「信頼をされること」が重要であると考えることが大切です。

不用品回収事例は企業の「経歴」となる

もしもあなたの所属するリサイクル業者や不用品回収企業が「住友」「三菱」といった超大手企業であれば、顧客から信頼を得るのはカンタンです。「大手である」「誰もが知っている名前を冠している」ということが既に信頼の証となっている--つまりブランディングに成功しているため、名前ひとつで見込客を信頼させることができます。

しかし中小企業の場合、なかなかこのようなわけにはいきません。そこで企業の経歴がわりとして、今までの顧客達の「事例」を見せるという方法を用います。「A県のBさんの家ではこのような遺品整理を行った」「法人のC社ではこのような不用品回収をした」--そんな事例を画像つきで見せてもらえれば、見込客側は「ちゃんと仕事をしてくれる企業なのだ」と感じられ、リサイクル業者・不用品回収業者への信頼度を高めるのです。

「お客様の声」でさらに好感度アップ!

リサイクル業のホームページで実例を紹介する際には、「お客様の声(感想・レビュー)」も必ず掲載するようにしましょう。「部屋がスッキリして嬉しい」「もう片付かないかと思っていた遺品をキレイに片付けてもらって安心できた」…利用客達のこのような喜びの声を、ホームページに訪れる見込客は「自分の未来像だ」と感じ、自らの立場に重ねながら読んでいきます。

企業側が「うちは早い、安い、安心だ!」と言い張るよりも、利用客側の「早かった、料金も良心的だった、安心だった」という声が掲載されている方が、見込客達はその声を素直に受け止めることができるのです。

関連記事:ホームページ・集客ブログに「お客様の声」が必要な理由は?5つの効果と掲載ヒント

2.ホームページで「顔出し」をしよう!

顔出し
特に中小規模のリサイクル業・不用品回収業のホームページで積極的に行いたいのが「顔出し」です。「顔出し」とは、その名のとおり顔写真を掲載して顧客に顔を見せることを指します。

【顔出しをする対象者例】

・責任者(社長、代表、チームリーダー等)
・実務スタッフ
・受付スタッフ:電話問い合わせを促す場合
・女性スタッフ:女性スタッフ指定可能、女性スタッフ多数等をアピールする場合

なぜ「顔出し」が集客において重要なのでしょうか?別にイケメンや美女を並べる必要はありません。経営者やスタッフたちの顔出しをすること、ただそれだけで「企業信頼度」を上げる要素となってくれるのです。

匿名性が消えるだけでも安心感アップ!

ここで1つの例を挙げてみます。「何らかのSNSを使っている」という人がほとんどの現在ですが、「匿名でアカウントが取れるTwitter」と「実名・顔出しがほとんどのFacebook」--「発言内容の信頼性が高い」と思うのはどちらですか?ほとんどの方が「Facebook」を選択するはずです。

ネットの世界は匿名性が高いことは、インターネットを利用する方ならどなたも感じていることでしょう。顔を隠して本名を出さずにいれば、誰でも自分に都合の良い発言をネットで発信できます。その分、「顔が見えない・名前が見えない相手」に対しては、誰もが警戒感を抱くものです。

反対に「顔出し」をして本名公開している相手の言うことに対しては、見込客達は無意識に「本当の話だ」という姿勢で傾聴します。

【見込客側の消費者心理】

・顔出しをしているのだから、嘘はつかないだろう → 内容に信頼性を感じる
・顔出しをしているのだから、悪いことはしないだろう → 企業に対して信頼性を感じる

ただ顔写真を掲載するだけで、ホームページの掲載内容や企業に対する信頼性は格段にアップするというわけです。

笑顔写真ならさらに効果倍増

スタッフや代表者の顔写真を掲載する際には、「笑顔」の写真を選びましょう。心理学の研究では、人間は「顔をこちらに向けられている」顔、中でも「笑顔を向けられている」というだけで警戒心をほどき、相手に対して好感を持ちやすくなるという心理傾向を持っています。

できれば正面を向いた顔、ホームページを見ている見込客に向かって笑いかけるかのような笑顔の写真を掲載するのが理想的です。

【掲載する顔写真のポイント】

・目線は正面を向けているもの
・にこやかな笑顔であること
・実務イメージを湧かせる衣装であること(作業着、営業ならスーツ等)
・清潔感があること(無精髭や乱れたヘアスタイルはNG)

3.画像は「大きく・明るく・広々と」を重視

上記の1.の「実例」、2の「顔出し」のいずれにも共通する重要事項としては「画像の美しさ」が挙げられます。画像による印象づけの大きさは計り知れないものです。

実例でいくら「スッキリとキレイになりました」と書いてあっても、写真が暗くボケボケのものであったら説得力は伴いません。また「写真写りの良し悪し」で印象が別人のように見えるというのは、どなたも経験があることでしょう。

見込客に好感を持ってもらうには「好印象を得られる画像」を準備することが大切なのです。

【画像選びのポイント】

・大きく配置できる高画質か?
・人物の肌の色や壁の色は明るく見えるか?
・青空や木の緑等、清潔感や広大さが感じられる背景を取り入れているか?

不用品回収事例では「部屋の明るさ」をチェック

部屋を片付けた後の「アフター画像」の撮影時には、できるだけ好天の日を選びたいところです。または撮影用のライトを持参して、部屋の中を明るく照らすようにしましょう。照明ひとつで部屋の印象は大きく変わって見えます。蛍光灯の灯りだけで室内撮影をするのはおすすめできません。

4.FAQ(よくある質問)を設置しよう!

faq
初めて不用品回収やリサイクル業者を利用する見込客には、わからないことや疑問点がたくさんあります。しかし「わからないなら聞いてくれ!」と、問い合わせフォームを設置しておくだけ…というのは不親切です。多くの人が疑問に持ちそうな点は「よくある質問」としてリストアップし、FAQ(Frequently Asked Questions:頻繁に来る疑問の解決の意味)のコーナーを設置して回答も置いておきます。

【FAQの例】

・見積もりだけなら無料でできますか?
・一部屋あたりの料金はいくらくらいですか?
・女性一人暮らしなので不安。女性スタッフ指定はできますか? 等

「問い合わせのひと手間」を省略しよう

なぜFAQが集客を変えるのか--その回答として、今までの自分が「客」としてサービスを利用してきた過去を振り返ってみましょう。サービスや製品について不明点があった時、企業のホームページから毎回わざわざ問い合わせをしますか?よほど必要な場合をのぞけば「面倒だな」と感じて、後回しにしてしまう…という人も多いはずです。

リサイクル業者を探している見込客は、あなたの会社以外にいくつもの業者を比較している状態でしょう。その時、「わざわざ問い合わせをしなくては疑問が解決しない企業A」と、「疑問点がホームページの中で解決する企業B」があったらどうでしょうか?手間のかからないBを選ぶ人がググっと多くなるわけです。

経営者側が考えるのに比べて、消費者側はずっと「面倒くさがり」「ものぐさ」です。見込客達はできるだけ手間と時間を惜しみたいと考えています。彼らの「問い合わせの手間」を省略し、疑問に対する不安を早い段階で取り除けば、それだけで企業に対する好感度は上がるのです。

5.ホームページで「申込みからの流れ」を図解!

flow
様々なページをじっくり読んだ見込客が「このリサイクル業者にしようかな?」と思いつつ、ホームページの「申込みフォーム」への入力やフリーダイヤルへの電話をためらってしまう--この理由をおわかりになる経営者の方は、マーケティング心理を心得た人と言えるかもしれません。

見込客が8割心は決まっているのに申込みをためらう、その理由には「申込アクションをした後のことがよくわからない」という近い未来への不安があります。

「電話をしたら何を言えば良いんだろう」「いきなり明日自宅にやってくると言われたらどうしよう?」--見込客側にとってはリサイクル業者を呼ぶのは初めての事態。一体どんな状況が始まるのか、疑問と不安がたくさんあるのです。

こんな時には、申込み後の流れをわかりやすく図解化してあげましょう。

【例】
1)フォームから申込み

2)自動返答メールがメールアドレスにまで届く

3)一営業日以内に、指定した電話番号に営業から電話。見積もり日の確認

4)見積もり日、営業が自宅に一名で来る

5)見積もり完了。見積もりだけなら無料

6)見積もりOKの場合、その場で回収実施日を相談

7)実施日には申込者が内容の最終チェックを行ってもOK 等

イラスト等が添えられていると、見込客側はさらに流れが掴みやすくなり安心します。申込みからリサイクル完了までのステップを、初心者にもわかりやすいように説明してあげることが大切です。

6.ホームページの見た目はキレイで使いやすい?

ここまで様々な工夫すべき点を挙げてきましたが、最後に一番重要と言えるポイントをご紹介します。それは公式サイト(ホームページ)の「見た目」と「使いやすさ」です。あなたの会社のホームページ、パッと見た時のデザインやUI(ユーザー・インターフェイス)のレベルは高いですか?

ホームページも「見た目が90%」?

人間同士の付き合いだと、「第一印象が大事」とよく言われますよね。そのため、多くの方が面接や接客等では身だしなみに気を使っていることでしょう。実は公式サイト等のwebページでも、「第一印象」をよくするための「見た目」は重要なのです。

人間は対象物に対する印象を、「最初に見た時の3秒」で決めると言われています。つまり見込客は「ホームページを見始めた最初の3秒」で、「このリサイクル業者は良さそうかどうか」という判断を無意識のうちに下していることになります。

3秒ではテキスト(文章)はゆっくり読むことはできません。パッと見た時の印象を決めるのは、全体的なデザインです。旧式のHTMLだけで組んだホームページ、どこに何の情報があるのかわかりにくいページ…そんなサイトでは、読者からの好印象を得られません。もしも「企業サイトのデザインをこの5年以上変更していない」ということであれば、早急に抜本的なデザインの変更を考えることをおすすめします。

スマホ用サイトの準備は必須

ネットユーザーのうち、いまやスマホユーザー(モバイルユーザー)の率は70%に到達しようかという勢いになっています。今後もスマホユーザーの率が高い状態を維持することは確実と言えるでしょう。企業・業者の公式ホームページは、PC用・スマホ用の両方の展開を行うことが必須となっています。

「まだモバイル用のサイトを用意していない」「スマホだと表示が見にくい」といった場合、できるだけ早くスマホ用の対策をすることが重要です。

おわりに

リサイクル業・不用品回収業がホームページで集客をする場合のコツはいかがだったでしょうか。ホームページ・公式サイトは、「ただ適当に作って置いておけばよい」というものではありません。どこまでも顧客目線で制作し、さらに丁寧に更新を続けていくことが必要なのです。顧客に寄り添うホームページを作ることで、リサイクル業・不用品回収業のWeb経由での集客率は大きく変わってくることでしょう。

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