プログラミング

プログラミング教室『crefus(クレファス)』の4つの特徴と口コミ解析

2020年には小学校での教育必修化となる「ロボットプログラミング」。その対策等のためにも、ロボットプログラミングに触れさせておきたい!と考えている人は多いのではないでしょうか。

でもロボットプログラミング教室にも色々ありますから、どの教室を選べばよいか迷ってしまいますよね。プログラミング教室選びに失敗しないためにも、教室の傾向や口コミをしっかりチェックしておきましょう!

今回は人気ロボットプログラミング『crefus(クレファス)』について、その特徴や口コミを見ていきます。

関連記事幼児のプログラミング教育の必要性が注目される理由とは?

Crefus(クレファス)の4つの特徴

Crefusクラス分けが細かい
まずはロボット・プログラミング教室『Crefus』の、他教室とは違うポイントを見ていきましょう。

1.年齢等によるコース・クラス分けが細かい

プログラミング教室『Crefus(クレファス)』では、対象年齢を幼稚園年長~高校3年生までとしています。一般的なプログラミング教室の場合、クラス分けが「ビギナー向け」「中級者向け」等のざっくりとしたものであることも珍しくないもの。しかしクレファスでは年齢や履修状態によるクラス分け・コース分けを細かく行っているのが特徴です。

Kicksジュニアエリートコース
小学校2年生までを対象にしたコースです。授業時間は1授業50分×40講座。同じコースを受講する子どもたちが教室に集まって、1年間クラス単位で学んでいきます。

ベーシックコース:対象年齢 幼稚園年長(新1年生間近)
スタンダードコース:対象年齢 小学校1年生
アドバンスコース:対象年齢 小学校2年生

Crefusコース
小学校3年生~高校生を対象にしたコースです。上級クラスは無学年制となり、学年や時期に関係なく子どもに合った設定のコースで学ぶことができます。授業時間は1授業90分で、講座数は42です。Crefusコースでは事前登録で曜日・時間を設定可能で、欠席した場合でも他の曜日・時間に振替OKとなっています。

ビギナーコース
ブロンズ:対象年齢 小学校3年生
シルバー:対象年齢 小学校4年制
ゴールド:対象年齢 小学校5年生~中学3年生
ミドルコース(Mコース)
プラチナ:対象者 ゴールドまでを修了した会員のみ
M2:対象者 プラチナを修了した会員のみ
M3:対象者 M2を修了した会員のみ
スーパーサイエンスコース(SSコース)
SS1:対象者 ミドルコースを修了した会員のみ
SS2:対象者 SS1を修了した会員のみ
SS3:対象者 SS3を修了した会員のみ

2.ロボット教材にはレゴ(R)を使用

ロボット教材にはレゴ
Crefusでは、小学校1~2年生向けのkicksジュニアエリートコース向けに教材用レゴ(R)である「レゴ(R)WeDo2.0」を採用しています。レゴブロックを組み立ててプログラミングをし動かすことで、「ものづくり」と「プログラミング」の両方を自然に学べる教材です。

毎日の遊びの中でも触れることが多い「レゴ(R)」であれば、子ども達も遊びのように楽しみながらプログラミングを勉強することができそうですね。ちなみにレゴ(R)教材は無料体験教室でも実際に触れることができます。

3.入会金0円になるプレスクール制度あり

Crefus(クレファス)では、春休み・夏休み・冬休みのみの休暇時期限定で「プレスクール」を開催しています。この「プレスクール」とは、無料体験と本コースの中間のような存在です。

無料体験教室とは異なり授業料(4回で15,000円・税抜)とロボット代が必要となりますが、そのかわりプレスクール受講生は本コースの入会金が無料となります。本コースから入会する場合だと、入会金だけで16,500円(税込)が発生してしまうので、プレスクールからスタートしておいた方がオトクというわけです。

4.Crefusの料金は平均より少し高め

Crefus(クレファス)は、公式サイトでは料金体系を公表していません。これは教室によって受講料や教材費等に多少の変動があることが理由となっているようです。

ただ平均的には次のような料金になっていますので、参考値程度に見てみましょう。

  • 入会金:15,000円(税抜)
  • 受講料:1ヶ月9,000円~10,000円(税抜)※コースにより変動あり
  • 教材費:1ヶ月1,000円(税抜)※キット代は別途発生
  • その他費用:1,000円(税抜) 維持費として

※PCやタブレット等は基本的に教室で借りることができますが、事前に確認を取りましょう

1ヶ月あたりにかかるコストは11,000円~12,000円(税抜)というところです。キッズ向けプログラミングスクールの平均コストは1ヶ月8,000円~10,000円前後ですので、平均に比べるとやや高めな印象ですね。

ただ前述したプレスクールを利用すれば入会金は実質タダになりますし、高校生までもが通える水準の高いロボットプログラミングを習えるという意味では納得の価格とも言えるでしょう。

Crefus(クレファス)の評判は?良い口コミ悪い口コミ

では実際にCrefus(クレファス)に子どもが通ったことがある、プレスクールに行ったことがあるという方はどんな感想を持ったのでしょうか?クレファスの口コミ・評判をチェックしてみましょう。

Crefusの良い口コミ・評判

満足度5
プレスクールから「講師陣が授業にやる気がある」と感じられました。教材もわかりやすく、大人が読んでも興味を惹かれるような作りになっています。モノづくりが元々好きだった我が子はのめり込むように夢中になりました。いくつか見学をしてからクレファスを選びましたが、ここにして良かったと思っています。
 
満足度5
クラスで「自分で考える、自分から作る」が推奨されているようで、Crefusに通うようになってから積極性が見についてきているように感じます。
 
満足度5
教材内容が理科や算数問題等とも結びつくようにできているのが良い。最初は「遊ぶように楽しんでいる」と見えたが、楽しくロボットを作りプログラミングを学びながら、学校の勉強に役立つ知識も増えてきているようです。
 
満足度5
教室の先輩にロボット作りの世界選手権に出場している子がいるそうで、うちの子も刺激を受けてとてもがんばっています。ちょっと費用はかかりますが、高水準のプログラミングを学ばせたいならCrefusは良いと思います。

Crefusの悪い口コミ・評判

満足度3
教室によって違うのかもしれませんが、うちの近くではほとんどの子が年2回のプレスクールから入学するようです。時期がズレての入学だと勉強に追いつけなそうというか、クラスに馴染めない雰囲気でした。入学タイミングをよく調べればよかった。
 
満足度3
小学3年生以上になると教材用のキットがレゴの(R)WeDo2.0からさらに上位のレゴ(R)マインドストーム(R)EV3に切り替わります。つまり機材費がさらにかかるということです。子どもは本当に喜んで通っているのですが、正直言うとちょっと出費が辛い…ある程度教育費をかけられるご家庭向けって感じです。
 
満足度2
やる気の無い子だと辛いと思います。学校で仲良しの子が入ってすごく楽しそうだし、学校の成績も上がっているのでウチの子にもいいかな?と思ったんですが… 遊び半分のつもりのウチのコは取り残されてしまった感があります。プレスクールの間にもっと適正があるか、本人にやる気があるかをよく確認すれば良かったです。

おわりに

Crefus(クレファス)の特徴や口コミからわかるのは、「本格的なプログラミング教室である」ということですね。学年による細かなクラス替えや1年をかけてのしっかりとした授業、まるで「もうひとつの学校」といった雰囲気です。

ですから費用的にも子どもの姿勢としても「やる気」「本気」が求められる教室であると言えるでしょう。プレスクールや体験教室を通して、子どもに合っているかどうかを事前によく確認してから通い始めるのが良さそうです。

関連記事幼児のプログラミング教育の必要性が注目される理由とは?

経済産業省による調査では、今後10年間でIT人材が数十万人という規模で不足していくだろうという見通しが記されています。

経済産業省IT 人材需給の試算結果経済産業省 IT人材需給に関する調査(概要):p2より引用

関連記事

最近の記事

  1. 解体業がホームページで集客に成功する8つの秘訣

  2. BingのAIチャットとは?メリットや注意点を初心者向けに解説

  3. GoogleのAI「Bard(バード)」とは?日本語版公開は?初心者向け解説

  4. AIチャットボット「ChatGPT」とは?使い方・注意点を初心者向けに解説

  5. AI文章作成サービスってどう?マーケティングでのメリット・デメリット

TOP