顧客を掴む探偵業・浮気調査会社の集客ホームページとは?自社サイト作りの3つのコツ

探偵

スマホ普及が進み、幅広い世代がインターネットを利用するようになった現在では「探偵業・浮気調査会社・興信所等を探したい」と考える見込み客のほとんどが「ネット検索」をするようになっています。多くの顧客を獲得するためにはWebマーケティング、中でもホームページ(自社サイト)の作りに力を入れることが大切です。探偵社・調査会社がホームページで集客をするためには、一体どのような点に気をつけるべきなのでしょうか?ここではその3つのポイントと成功事例について解説していきます。

集客できる探偵社・調査会社のホームページのポイントとは?

1.見込み客の「不安」を取り除く

探偵社・興信所のサイト作りで最も重要となるのが「ユーザーの不安に寄り添っているかどうか?」という点です。探偵社に調査依頼をするためにWeb検索をしているユーザーのほとんどは、「探偵社」との関連を持つのは人生で初めてのことでしょう。ユーザー側は映画やドラマといったフィクションの中の「探偵」しか知らないわけですし、実態を知らない「調査会社」と言うものに対して多少は不信感も抱いています。

ユーザーの不安
・自分の抱えている問題を解決できる会社なのか?
・不当な料金を請求されるといったトラブルが起きないか?
・自分のプライバシーは守られるのか? 等

上記のような様々なユーザーの不安に対し丁寧に情報説明を行い「ここなら大丈夫だ」とユーザーに感じさせられるかどうかで、Web来訪客の問い合わせ・申込といった「反応率」が変わってくるのです。企業説明・調査内容説明等の各コンテンツにおいては、以下のようなポイントを抑えながらユーザーの不安を払拭することが重要になります。

実績は「数値」で示す

サイトを訪れる見込み客が最初に「知りたい!」と考えるのが、探偵社・調査会社の実績・実力です。しかし当然のことながら、ユーザー側は探偵社の実力を測る「ものさし」を持っていません。そのためただ「調査力があります」「プロの探偵におまかせください」と言われるだけではその実績・実力に対し「共感・納得」ができず、不安を払拭することが難しくなってしまいます。

このような時、役立ってくれるのが実績を示す「数値」です。心理学の研究によれば、人間は数字の入らない文章に比べ、統計データ・数値が示された文章に対し深く納得・共感をする傾向を持っています。例として、あなたが新しい健康食品を店頭で手に取ったと考えてみましょう。以下の2つの文章のうち、どちらが「効きそうだ」と感じますか?

・ダイエットドリンクAを飲んだことで、多くの人が効果を実感しています。
・ダイエットドリンクAを飲んだ80%の人が効果を実感しています。

どうですか?下の文章の方が「説得力がある」と感じられないでしょうか。人間は、特に「初めて購入するもの」「新しく挑戦するもの」に対して、このような数値による「信頼の手がかり」を求める傾向を持ちます。探偵社・調査会社の持つデータの中で、見込み客に訴えかけやすい「数値データ」を選び、早い段階でそれをアピールすることが大切です。

数値で示せる実績データ例
・調査件数
・社歴
・調査人員数
・拠点数
・特定地域での活動歴
・顧客満足度 等

上記のような「実績への共感を得やすい数値」を含むテキストは、企業説明のコンテンツに入れ込むのはもちろんトップページの目立つ箇所に「キャッチコピー」として入れておきたいところです。トップページを訪れたユーザーが「最初に目にする箇所」にわかりやすい形で実績データを盛り込むことで、見込み客は調査会社に対する信頼度を上げ、「より深い情報」を知ろうとページを閲覧してくれます。

調査プロセス・料金システムの解説

見込み客側が抱く探偵社・調査会社への不安としては、「調査を本当にキチンと行ってくれるのか?」「料金はどのように払えばよいのか?」といったものも挙げられます。見込み客側からしてみれば、そもそも「調査・報告」といったプロセスがどのような流れで行われていくのかもわかりませんから、不安になるのも当然ですよね。調査のためのノウハウや技術を開示する必要はありませんが、ユーザーの不安を払拭するためには以下のような情報を提示しておきたいところです。

【相談から終了までのプロセス解説】
例えば以下のような各プロセスの説明をし、顧客の不安を軽減します。

1)相談:メール相談・電話相談から拠点での相談受付までの流れを解説します。
2)提案:相談料・見積料が無料なのであれば、この説明内でその点も強調しておきます。
3)申込:「調査契約書」「重要事項説明書」「調査利用目的確認書」を作成交付すること等を説明することでユーザーの不安を軽減できます。
4)調査:イメージ画像等を用いておくとユーザーが調査内容を把握しやすいです。
5)経過報告:承諾の無い追加調査は行われないこと、追加料金の発生が無いこと等を説明すると安心感が強まります。
6)最終報告:書面報告が確実に行われるのか、映像・音声等による記録報告が可能なのかといった点を説明します。調査報告書のサンプルケースを付け加えるのも効果的です。
7)報告後のケア:弁護士への紹介可能、法律相談対応可能といった手厚いアフターケアがあれば、ユーザーの信頼度はより上がります。

【料金システムの解説】
探偵社の料金は調査内容によっても変動しやすいため、「一概には提示しにくい」と考える方も多いことでしょう。しかし概算がまったくわからない状態ではユーザー側の不安は募るばかりです。浮気調査・素行調査・信用調査等のケースごとによる基本料金表(1時間毎、3時間毎等)はわかりやすく作成し、見込み客側が支払いの概算イメージを持てるようにしましょう。

また以下のような点については顧客の最も不安に思う点ですので、明確に記述することが大切です。

・経過途中での半額後払い/全額後払い等の料金支払いタイミング
・移動交通費・特殊機材費・報告書作製費用等の各種費用の発生の有無
・クレジットカード決済・分割払い等の対応可否

相談員の「顔」を見せる

浮気調査や人探しといったプライベートな悩みを抱えている見込み客側にとって、「探偵社・調査会社の人となり」がわからないというのは大きな不安ポイントです。いわば自分の「弱み」をさらけ出すことになるのですから、「信頼できる人達なのか?」という点をユーザー側は強く知りたいと考えています。

このような不安に対応するには、企業で働く人々の「顔」を見せるのが効果的です。「調査員の顔を出せない」という企業も中にはあるかもしれませんが、せめて統括責任者・相談担当者(相談員)の「顔出し」はしておくのが必須と言えます。またネクタイ着用・スーツ姿等で清潔感・企業性を示し、ユーザーの信頼度を上げるようにしましょう。

在籍スタッフの写真画像は、企業説明コンテンツに使用する他、電話受付をしているシーン・調査報告を行っているシーン画像等を各コンテンツで使用すると更に効果的です。

2.「モデルケース」「利用者の声」が後押しに

見込み客を最終的な「問い合わせ・申込」といったアクションに導けるかどうかは、『ベネフィット』を提案できるかどうかにかかっているとも言われています。ベネフィットとは、サービスを利用して「利用者自体がより良い状態になれた」と感じられる価値を示す言葉です。探偵社・調査会社の場合には、「探偵を使って良かった!」となるユーザーの姿をイメージさせられるかどうか、というのが重要な「ベネフィット」となるわけですね。

このようなベネフィットをユーザーに示すには、ユーザーに近い立場の「別の消費者(モデル)」を示すのが効果的です。ユーザーはその「別の消費者」が探偵を使用して「より良い状態」になった様子を見て、「自分もこうなれるのだ」という明確なイメージを持ちます。ユーザーにより良いイメージを湧かせる方法には様々なものがありますが、代表的なものとしては以下の2点が挙げられるでしょう。

【モデルケースの解説】
調査報告書のサンプル等を使用しながら、様々なモデルケースを提示してみましょう。「浮気調査」「素行調査」「行方調査」「婚前調査」等の幅広いモデルケースが用意されている方が、ユーザー側のニーズには応えやすくなります。また例えば「浮気調査専門」といった特化をさせた調査会社であれば、浮気調査のモデルケースを複数提示して、幅広い調査対応ができることを示すのも効果的です。

【「利用者の声」の提示】
実際に利用をした人からの「満足の声」も、ユーザーの企業信頼度を上げる大きな手がかりとなります。ただ利用者情報として顔写真や名前を出すのは難しいケースがほとんどでしょうから、イニシャルや大まかな年齢等を出すだけでもOKです。

「探偵に頼むのは最初は不安だったけれど、行ってみたら親切に対応してもらえてよかった」「わかりやすく調査内容を提示してもらえて、安心して任せられた」といった感情的な部分を強調した体験談があると、より効果が上がります。

3.サブコンテンツで「未来顧客」を掴む

現在では探偵業・調査会社が行う業務にも広がりが出ており、ストーカー対策・盗聴器探索・いじめ対策といったサービスを行う企業も増えています。しかし消費者側から観ると、まだこのような多様化している調査会社のサービスに対する認知度は高くありません。また恋人やパートナーの浮気に悩んでいても、「探偵」という解決法に思い至っていないケースも多数見られます。

Webマーケティングでは「今すぐに探偵を頼みたい」と考えている『顕在顧客』だけでなく、上記のような「探偵業」という解決法に思い至っていない『潜在的顧客』を取り込んでいくことが大切です。潜在的顧客をも引き込むサイトにするためには、サブコンテンツを充実させる方法が挙げられます。

例えば「お悩み相談室」といったサブコンテンツの中で「ストーカー対策」についての様々な情報が提示されていれば、「ストーカー 相談」「ストーカー 被害」といったワードで検索をしてきたユーザーのアクセスも期待できます。ストーカー問題に対する専門家からの役立つ情報があり、更に選択肢のひとつとして「探偵を使うメリット」が提示されていれば、潜在的ニーズを持つユーザーは調査会社に対する信頼度を上げて「この会社に頼もうか」と考える可能性も生まれてくるわけです。

上記のような「ユーザーが知りたい情報」をサブコンテンツでこまめに提供していけば、GoogleやYahoo!といった検索エンジンからも良質なサイトと判断され、上位表示されることにも繋がります。Googleサジェストキーワード等を駆使しながら潜在的顧客のニーズを掴み、SEO対策に有効となるサブコンテンツを充実させていきましょう。

 

ホームページによる探偵社・調査会社のマーケティング成功事例

「サンプル動画」「手書き体験談」の掲載で反応率アップ

興信所Aは、集客率を改善する一手として自社サイトを全面的にリニューアルすることに。調査プロセスをユーザーに更にわかりやすく伝えるため、調査の流れを説明するコンテンツでは「調査中のイメージ画像」だけでなく「イメージ動画(サンプル動画)」を織り込んでユーザーの信頼感アップに努めました。

また「利用者からの感想」のコンテンツでは、よりリアルな雰囲気を伝えるために「手書きの体験談」の画像を掲載。サンプル報告書と共に「使ってよかった」という感謝の声を載せることで、「顧客満足度の高さ」という実績の補強をしています。

更にユーザーがすぐに問い合わせに移れるよう、各ページ下部から「24時間問い合わせOK」のメールフォームへの遷移バナーを設置しました。ユーザー目線のサイト作成を行った結果、申込・問い合わせ等の反応率は従来比500%近くにまで改善しています。

 

おわりに

探偵業・調査会社がWebマーケティングで成功するには、「ユーザー目線」に立った情報提示を自社サイトでキチンと行うことが何よりも重要であると言えます。「この程度のことは、書かなくてもわかるだろう」「この程度は常識だろう」といった無意識の『上から目線』は禁物です。

Web検索をして訪れてくるユーザーの全てが「ビギナー(初心者)」であるということを認識し「ビギナー向け」の親切なサイトを作れれば、問い合わせ・申込といった反応率は大きく変わってくることでしょう。

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