SEO対策のためのキーワードの選び方・基本の6ステップ

キーワードの選び方

Web集客を成功させる上での最優先課題とも言えるSEO対策。中でもキーワードの選定は、SEO対策の肝とも言える存在です。しかし「SEO対策をしてみよう」とは思ったものの、キーワード選びに悩んでいる…という人は多いのではないでしょうか。

より多くのユーザーをホームページやブログに呼び込むために、今日からキーワードの選び方を切り替えてみましょう。今回はSEO対策のためのキーワードの選定方法を、6つのステップに分けて詳しく解説していきます。

1.ターゲット層の使用ワードを想定する

まずは集客したい見込み客達ががどんなキーワードを使って検索をかけてくるか?という想定をしてみましょう。

【例】花屋のユーザーの要望の想定

第一段階:「贈り物全般」についての情報収集をしたい状態。「花を贈るかどうか」は、まだ確定していない可能性も高い。

ユーザーが知りたいこと・ユーザーの要望

 母親の誕生日に贈ると喜ばれるものは? 
 女性に人気があるプレゼントは?
 ホワイトデーの準備はいつからするべき? 等

【想定できるキーワード】
 贈り物
 プレゼント
 誕生日
 ホワイトデー 等

第二段階:「花を贈る」という贈り物の内容はほぼ決まった状態。より具体的な比較検討に入っており、さらに具体的な情報を欲している。

ユーザーが知りたいこと・ユーザーの要望

 花束とフラワーアレンジメントってどう違う?
 贈ってはいけない花はあるのか?花を贈る時のマナーは?
 同僚に贈る花束の相場はいくらか?  等

【想定できるキーワード】
 花束
 フラワーアレンジメント
 花 贈り物 マナー
 花束 相場 等

第三段階:どのような製品を購入するか、予算等はほぼ決定している状態。最終段階として「どこで買うか」「どこが安いか」「どこが評判が良いか」といった情報を求めている。

ユーザーが知りたいこと・ユーザーの要望

 口コミの良いウェディング向け花屋が知りたい
 注文翌日にスピード配達してほしい
 とにかく安い花束を地元で買いたい 等

【想定できるキーワード】
ウエディング 花屋 口コミ
花 明日 届く
安い 花束(土地名/駅名)等

購買以前の段階を想定する

企業のWebマーケティングでは、つい「購買直前」のユーザー(上記の例でいうと第三の状態のユーザー)に向けたキーワードばかりを想定してしまいがちです。

しかし多くの見込み客を掴むには、契約・購買前の段階からユーザーを引きつける必要があります。第一段階・第二段階の客層の要望・知りたいこと等を提示できるかどうかで、ホームページやブログの集客率が変わってくるのです。

専門用語はこの時点では排除

業界内の専門用語を理解して使いこなすユーザーはほとんどいません。例えば花を贈ることに慣れていない男性が「花用の栄養剤」といった用語を使う可能性は低いでしょう。「花 長持ち」といった自分の知っている言葉で検索をするはずです。「初心者ならどんな用語を使うか」という想定をしましょう。

上記のような点に気をつけながら、キーワードを書き出していきます。

2.Googleキーワードプランナーで関連ワードを抽出する

Googleキーワードプランナー
ある程度のキーワードの書き出しを行ったら、今度は基本キーワードと関連するさらなるキーワードを探していく作業に入ります。関連キーワードを抽出するツールとしては、「Googleキーワードプランナー」がもっとも代表的かつ使いやすい存在です。

マイ
Googleキーワードプランナーを使用するためには、GoogleAdwords(Google広告)の登録(無料)が必要になりGoogleアカウントが必要になります。

 

【Googleキーワードプランナーの使い方:関連キーワードを見つける場合】
1)初めてプランナーを使用する場合は、Googleアドワーズのアカウントを取得する。
2)Googleキーワードプランナーの公式サイトにアクセスする。
3)ログインボタンをクリックし、Googleアカウント(Gmailアドレスとアカウントのパスワード)を入力する。
4)ホーム画面で気になるキーワードを入れて「開始する」をクリックする
5)キーワード候補の欄外をクリックする
6)「フィルタを追加」という文字が出てきたらメニューを開き、「キーワードのテキスト」をクリックする
7)キーワードを入力して「適用」をクリックする。
 
keywordplanner
※「キーワードのテキスト」のフィルタを追加することで、入力したキーワード以外の候補が出てくるのを防げます。
※抽出できたキーワードのデータが欲しい場合には、候補一覧が出た画面右上「キーワード候補をダウンロードする」をクリックし、「ファイルを保存」を選びます。

3.goodkeywordを使ってさらに関連ワードを獲得する

goodkeyword
キーワードツールと言うと「Googleキーワードプランナー一択!」と思われている人も多いようなのですが、実際にはその他のツールにも有益なものはたくさんあります。『goodkeyword』はそのひとつです。

goodkeywordの使い方

1)goodkeywordのページにアクセスする
2)気になるキーワードを入力する(二語、三語でもOK)
3)Google/Bingサジェスト、Googleサジェスト、楽天サジェスト等のタブを選択する

マイ
goodkeywordでは、Google以外の楽天・Bing等のサジェスト候補も表示されるため、キーワードプランナーではなかなか出てこなかったワードも表示されます。特にECサイトの場合などには、楽天サジェストがチェックできるのは助かりますね。

4.競合サイトのキーワードをチェックする

keyword-planner競合サイトのキーワード抽出方法
自分で考えたキーワードからだと、関連ワードもなかなか広がりが出てこない…そんな時に使ってみたいのが、競合サイトのキーワードをチェックする方法です。あなたの店舗と同じ業種で、すでに集客に成功していそうなサイト…いくつか気になるサイトがあれば、早めにリストアップをしておきましょう。

ライバルサイトのテキスト内容をよく読んでおくことも大切ですが、ここでは「2」でご紹介した『Googleキーワードプランナー』を使って、簡単にキーワードを抽出する方法をご紹介します。

【競合サイトのキーワード抽出方法】

1)競合サイトの中のひとつのページをブラウザで表示させておく。(各ページのURLをリスト化しておいてもOK)
2)Googleキーワードプランナーにログインする。
3)「新しいキーワードを見つける」をクリックする。
4)「ビジネスに関連する単語やURLを入力」の項目に、1)で表示させておいたページのURLをコピー&ペーストする。
5)「このページのみ」を選択して、「検索」を行う。

自分で考えたキーワードを主軸としてキーワード探しをしていると、どうしても検索数・競合度が高いビッグキーワード(ヘッドキーワード)にワード探しが集中してしまいがちです。

しかしまったく違う人が作ったサイトのキーワードを参考にすると、より具体的な2~3語のフレーズ(ミドルキーワード)やさらに長いロングテールキーワードを見つけやすくなります。

「これは」と思うキーワードを見つけたら、どんどんキーワードリストに入れていきましょう。

5.キーワードの競合度を確認する

1~4のステップを踏んだことで、サイトやブログに向いていそうなキーワードが多数集まったことでしょう。今度はキーワードがSEOに効果的なのか、競合との競争が厳しいものなのかをチェックし、キーワードのより厳しい選定を行っていきます。

検索ボリュームをチェックする

keyword-planner検索ボリュームをチェックする
Googleキーワードプランナーを使って、月間の検索ボリュームを確認してみましょう。月間検索ボリュームとは、一ヶ月にそのキーワードがどの程度検索されているかどうかの指数です。

【検索ボリュームのチェック方法】

1)Googleキーワードプランナーにログインする。
2)「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックする。
3)入力枠にチェックしたいキーワード(二語、三語でもOK)を入力する
4)「開始する」をクリックする

※Googleで広告運用をしていない場合、月間平均検索ボリュームの数は幅が広めの表示になります。より具体的な数値を確認したい場合には、月額数百円程度でもGoogle出稿を行いましょう。出稿済みのアカウントの場合、数値表示がより正確になります。

月間検索ボリュームについて、検索ボリュームが500~800以下といった超低ボリュームのキーワードは除外と考えて良いでしょう。ただしこの時点でキーワードデータを完全削除にはせず、今後の改善候補として別枠に保存しておくことをおすすめします。

上位表示難易度をチェックする

上位表示難易度
上記の検索ボリュームのチェックでは、検索ボリュームが大きいキーワードについては除外を特に行いませんでした。しかし初めてのSEOで少しでも集客率を上げたい場合、検索ボリュームが大きすぎるワードばかりを狙うのはおすすめできません。

いくら検索されて人気のあるワードでも、競合他社が上位表示されていればそこに食い込むことが難しいからです。これからSEO対策をじっくり行っていくのならば、検索ボリューム5,000以下、できれば3,000程度のあたりからワードを優先していくと良いでしょう。

このようなSEO難易度を確認する方法としては、前述したGoogleキーワードプランナーで検索ボリュームを見る方法のほか、難易度チェックツールを使う方法もあります。

【難易度チェックツールの使い方】

1)SEOキーワード難易度チェックツールにアクセスする。
https://seopack.jp/keyword/
2)入力枠にキーワード(二語、三語でもOK)を入力する。
3)表示されたSEO難易度の指数をチェックする。

SEO難易度の指数が80以上、検索ボリューム5,000以上の場合には、さらに単語を増やしたロングテールキーワードを作ってみて再度確認を。「何をやっても指数が高い」という場合には、今後の改善候補としてリストの別枠にワードを移動させておきます。

6.キーワードを分類する

検索ボリュームをチェックした後に残ったキーワード達は、今後のサイト・ブログにおいて使っていく重要なキーワードとなります。とは言え、いきなりすべてのキーワードを使った記事制作に取り掛かるのは難しいですよね。

より細かくキーワードを分類して、取り掛かるべきキーワードの優先順位を決めていきましょう。リストの作成にはEXCEL等の表ソフトを使うと便利です。優先順位の決め方には、以下のような方法があります。

サイトの現状から優先順位を決める

現在すでにホームページやブログ等によるWeb集客を行っている場合、サイト・ブログの現状をチェックしてみましょう。項目1.でご紹介した見込み客の三段階の中で、マッチしているページはきちんとあるでしょうか。

1)まだニーズが確定していない見込み客向けのページ
2)比較検討に入っている見込み客向けのページ
3)最終段階として店選びや口コミ探しをしている客向けのページ

第一段階・第二段階向けのページが著しく不足しているといった場合には、それらの顧客向けと考えられるキーワードをタイトルに入れたページ制作を最優先としていくと良いでしょう。

上位表示の難易度から決める

検索ボリューム3,000~5,000程度で「上位表示が狙える位置」にあり、なおかつコンバージョンに繋げやすいキーワードから優先的に取り組むのも手です。ただし検索ボリュームが大きいワードほど、ページのテキストのボリューム、内容等も重要になってきます。その点は十分に注意しましょう。

制作までの時間・費用から決める

キーワードから考えられるページのテーマ・内容の中には、制作に著しく時間がかかってしまうものもあるはず。またWebマーケティングにかけられる費用が既に決定しており増額が厳しい場合には、比較的安価に制作にとりかかれるワードから優先的に制作に入った方が良いですね。

おわりに

Web集客・SEO対策のためのキーワードの選び方はいかがでしたか?キーワード選びは「センス」と思われがちですが、実際には地道な調査によってSEO対策に有効なキーワードは選ばれています。

キーワード選びは今後のサイト運営・ブログ運営を決める根幹ともなってくれるものです。ていねいに進めていくことで結果は付いてきます。まずはできるだけ多くのキーワード・関連ワードを獲得するところから始めてみましょう。

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