MEOとは何?集客のためのMEO対策のやり方は?4つのポイントを解説

Google Maps

「今後の集客対策のためにはMEO対策が欠かせない」--マーケティングに興味がある方であれば、こんな話題を聞いたことがあるはず。MEO対策に対する関心はここ数年で急激な上昇を見せており、中小企業を含む多くの店舗・企業が本格的なMEO対策に乗り出しています。しかし中には「まだMEOという名前を知ったばかり」「SEO対策とMEO対策の違いは何?」と戸惑っているマーケティング担当者の人も居るのではないでしょうか。

今回は今後の集客対策に重要となる「MEO」について、MEOとは何かという概要から自分でできるMEO対策のやり方等、様々なポイントを初心者にもわかりやすく解説していきます。

1.MEO(ローカルSEO)とは何なのか?

ローカル検索
「MEO」とは「Map Engine Optimization」の略称のこと。SEO(Search Engine Optimization)のことは「検索エンジン最適化」と訳すのが一般的ですから、MEOについては「地図エンジン最適化」または「マップエンジン最適化」といった訳し方ができるでしょう。

ここでいう「地図エンジン(マップエンジン)」とは、検索エンジン「Google」が展開する「Google Map」を意味しています。ごく単純にまとめれば、MEOとは「Google Maps(グーグルマップ)で上位表示をさせるための取り組み」を指す言葉なのです。

Google Mapsとは?

Google Mapsは、Googleが無料で提供している地図情報サービス、ローカル検索サービスです。近年ではスマホ用の無料アプリも登場しています。

試しにPCやスマホで「銀座 美容院」でGoogle検索をしてみましょう。検索結果ページの2~3項目目に、地図情報が出てきませんか?いくつかの美容院店舗にフラグが立てられた状態で表示され、さらにその下には3つの店舗が紹介されていますね。これらの検索ページへの地図情報表示も「Google Maps」のサービスの一環です。

MEO対策では、上記のように「地名」や「駅名」と業種で検索をかけてきたユーザーに対し自店舗・次企業が上位表示されるように様々な工夫を行っていきます。このように「地域」を重視した対策であるため、MEOは「ローカルSEO」とも呼ばれることも。このページでは「MEO」で統一しますが、両方の名称を覚えておくと良いでしょう。

2.MEO対策で集客できる?MEOのメリットとは

Google Mapsで上位表示されるための「MEO」。対策することでどのようなメリットや集客効果があるのでしょうか?

認知度の大幅アップが見込める

現在では非常に多くのユーザーが「地域名+業種名」での検索を行っています。例えば前例の「美容院(ヘアサロン)」等はもちろん「ラーメン屋」「カフェ」等を始めとした飲食店、レジャー施設、ドラッグストア等の小売店等等、検索される範囲は幅広いものです。

例えば「駅名+カフェ」で検索をかけてくるユーザーは、まだその地域のカフェ情報に詳しくない状態。しかしGoogle Mapsで「A」というカフェの存在を知れば、「ここに行ってみようかな?」と考える確率は非常に高くなります。小規模の店舗や企業でも、認知度の大幅アップが期待できるのです。

スマホユーザーの「早期獲得」も期待できる

MEOが大きく注目されるようになった理由には、スマホユーザー率の爆発的な増加が影響をしています。

スマートフォンにはGPS(グローバル・ポジショニング・システム:衛星測位システム)が付いているため、ユーザーは自分たちの現在位置をカンタンに把握することが可能。駅名や地域名を入力せず「この近くのカフェ」といった検索をすることができるのです。

さらにスマホユーザーは、「購買・来店アクションの直前に検索をかける」という傾向を持っています。業種によっては検索結果を見た直後に、ユーザーが来店してくれるといった可能性も高い…というわけですね。

自社・自店舗名称での検索対策にも有効

ナレッジパネル
ナレッジパネル

MEO対策をしておけば、自店舗や自社名でユーザーが検索をかけてきた時の対策にもなります。Google検索で会社名・店舗名等で検索をかけた時、PCだと画面の右端に店舗名や場所、画像等の情報が掲載された枠が表示されることがありませんか?

それはGoogleが表示させている「ナレッジパネル」という枠表示です。ナレッジパネルにはネット上の情報から自動生成されたものと、企業側が登録した正しく新しい情報を掲載したものの2種類があります。MEO対策としてナレッジパネルの情報を常に新しく充実したものにさせておけば、ユーザーに対して役立つ情報を素早く提示し、高感度アップにつなげることもできるのです。

3.MEOは自分でできる?MEO対策のやり方

Googleマイビジネス集客対策としても注目されるMEO。ではMEO対策を自分でやるには、どんなやり方があるのでしょうか。

Googleマイビジネス(グーグルマイビジネス)に登録しよう!

MEO対策として絶対に欠かせないのは、「Googleマイビジネス」への登録です。Googleマイビジネスとは、Googleが展開する企業・店舗等の経営者のためのサービス。Google検索をした時により詳細かつ正確な情報を提供するためのツールとして、2014年からサービスが行われています。

ちなみにGoogleマイビジネスの登録や管理は完全無料です!「MEOでの集客対策には費用がかかる」と思いこんでいる人も多いのですが、実は基本的な部分には費用はかからないんですよ。

【Googleマイビジネスへの登録方法】

1)Googleアカウントを取得する https://myaccount.google.com/intro?hl=ja(すでに取得済みのアカウントを使用してもOK)
2)Googleマイビジネスにアクセスする
3)作成したグーグルアカウントでログイン
4)Google Mapsで登録をチェックし、店舗が表示される場合には「オーナー確認」の手続きを行う
5)Google Mapsで自店舗登録が無い場合には、店舗情報を新規登録後に「オーナー確認」の手続きを行う

※オーナー確認方法は「ハガキ」「電話」「メール」「GoogleSearch Console」の4種類から選ぶことができます。ただしGoogle Mapsに今までに店舗登録が無い場合には、オーナー確認方法はハガキのみとなります。

種別や店舗の登録状況によってはオーナー確認に少し時間がかかることもありますが、ハガキの場合でも2~3週間程度でオーナー確認手続きは完了します。

Google Mapの口コミを増やそう!

Google Mapの表示順位は、大きく分けて4つの要素で変動します。

1)業種の関連性:「喫茶店・カフェ」「ネイルサロン」「製造元」「オフィス」といった分類の適合
2)検索ポイントからの距離:「ここから(hear)」や「駅名(駅所在地)」「地域名」等からの距離
3)店舗・企業の知名度:ネットでの露出の多さ、情報の充実度
4)口コミ:Google Mapでの口コミの数、☆のスコア数、口コミ内容

このうち距離や業種を変動することは物理的に難しいので、まず着目してほしいのは「口コミ」です。Google Mapに掲載されている店舗・企業には、Googleアカウントを持っているユーザーであれば誰でも口コミを投稿することができます。口コミが多く評判の良い店舗・企業は「良質な店舗(企業)」とGoogleに判断され、上位表示されやすくなるのです。

普段来店されるお客様達に、Google Mapでの口コミ投稿をお願いしてみてはいかがでしょうか?Googleが展開するメールサービス「Gmail(Gメール)」を使用するためにGoogleアカウントを所持している人は意外と多いもの。またGoogleアカウントの取得は無料ですから、お願いをするのも気楽です。

またGoogle Mapsでの口コミには「いいね」等のフィードバックをしたり、口コミにオーナー側から返信をすることもできます。顧客達に対して丁寧に対応する姿勢を見せることも、MEO対策としては有効と言えるでしょう。

写真や動画を追加しよう

オーナー側が追加した写真データや動画データは、検索結果(ナレッジパネル)に用いられる他、Google Mapの表示でも使用されます。テキストだけの投稿に比べて、画像・動画がある店舗・企業の方がユーザーに対する訴えかけの力は強いもの。例えば飲食店の場合、以下のような写真や動画をビジネスリスティングとして掲載できます。

【掲載できる写真の種類】

・企業・店舗のロゴ
・店外から撮影した店舗外装写真
・店舗内装写真
・料理・メニュー写真(製品写真)
・その他イメージ写真

写真は1枚10KB~5MBで、正方形にトリムされているものが望ましいです。縮小されて表示されることも多いので、「小さくなっても見やすい」「内容がわかりやすい」ものを選びましょう。画像による印象づけは非常に大きいので、できれば専門家に撮影(または適宜の加工)してもらったデータを掲載することをおすすめします。

サイテーションを増やそう

サイテーションとは、店や企業の名前がネット上で扱われること(言及されること)を意味します。例えばブログやSNS等で頻繁に話題に上がる店舗・記号の方が「知名度が高い」と考えられるため、Google Mapでの上位表示が行われやすいというわけです。

もっとカンタンに言えば、「インターネットでの露出が多いかどうか」が上位表示のひとつの基準となっているのですね。ではネットでの露出を増やすにはどうしたらいいのか?自分でできるMEO対策としては以下のような方法があります。

1)公式サイトを充実させる:ホームページのテキスト内容を増加する、コンテンツを見直す等して、よりボリュームがある役立つホームページ、人が集まるホームページへと近づける
2)公式ブログを定期更新する:ホームページ(公式サイト)よりは手軽に更新ができるのが魅力。週に1回、1日に1回といった定期更新を行う他、他ブロガーとの交流等でサイテーションを増やす戦略もある
3)SNSでの発信を行う:Facebook、Twitter、Instagramでの情報発信を行う。情報拡散力としてはTwitter、ビジネスツールとしてはFacebook、若年層へのアピールにはInstagram等、SNSの方向性に合わせた使い分けをすることが重要。どのSNSサービスも登録は無料なので、宣伝の練習はしやすい。

様々な方法で自店舗・自社の露出度を上げることが、MEO集客の一助となります。

4.万能じゃない?MEO対策のデメリットと注意点

集客効果への影響度等から注目されるMEOですが、メリットばかりとは言えないところもあります。MEO対策をするにあたっては、以下のような点をあらかじめ知っておいた方が良いでしょう。

実店舗型にしか集客効果が無い

Google Mapへの上位掲載によっての集客効果がのぞめるのは、飲食店や美容関連店舗・小売店・施設等、店舗やオフィスがあるタイプの店舗・企業のみです。ネットショップの経営企業等がGoogle Mapに掲載されることも無いわけではありませんが、著しい集客効果は期待できないでしょう。

非常に幅広い業種・業態での集客効果がのぞめる「SEO対策」と比べると、MEO対策はMEO対策は原則「実店舗型」に限定される点が大きな違いとなっています。

地道で手間がかかる

MEO対策は「コレさえやればあっという間に上位表示!」といった魔法のテクニックではありません。見込客を引きつける写真の掲載、店舗情報の定期的な更新、口コミに対する定期的かつ迅速な対応等、ひとつひとつは地味な作業です。集客効果を出すためにはかなりの手間と時間がかかります。

特に「Web・インターネットのことがよくわからない」「PCに弱い」という方の場合、ひとつひとつの作業に甚大な手間がかかってしまう可能性も。すべてを自分でMEO対策するのではなく、自分に合うMEO対策業者に外注するというのもひとつの手です。

短期集中効果ではなく長期型である

MEO対策は、対策をすればすぐに効果があらわれるものではありません。特に同業種・同業態の競合店舗が多い地域の場合、表示順位が変動するまでに時間がかかることもあります。「1週間・1ヶ月で集客を増やしたい!」といった短期決戦的なマーケティング戦略にはMEO対策は不向きといえるでしょう。

もしもMEO対策を業者に外注する場合、「即時で効果が出る」といった集客効果を謳う業者が居たら要注意です。またMEO対策として「口コミ収集」等だけに対策を絞らせるような業者もNG。ブログやSNS等も含め、多角的なMEO対策を提案できる業者を選びましょう。

おわりに

MEO対策で集客効果を上げるために知っておきたい4つのポイントはいかがでしたか?SEOでは「どうしても大手が有利になりやすい」と言われてきましたが、「地域情報」が重視されるGoogle Map(MEO・ローカルSEO)では中小規模の店舗・企業が上位表示されるケースも珍しくありません。

口コミ・掲載写真・ネットでの露出…ひとつひとつのMEO対策をていねいに行っていけば、大きな集客力となることも期待できます。まずはGoogleマイビジネスでオーナー登録をするところからスタートしてみましょう!

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