効率的にSNS集客!Twitter・Facebook・Instagram・LINEの違いを知って使いこなそう!

Twitter・FacebookにInstagram、LINE…これらのSNSのいずれかを使用する人の率は2016年に71.2%を突破しました。Webでの集客・マーケティングを考える上で「SNS」は絶対に外せないものになっています。でも「SNS集客をしたい」と思いつつ「どれから始めたら良いのかわからない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

また何となくSNSを選んでマーケティングを始めたものの、「ちっとも集客・売上アップに繋がらない」と悩んでいる方も多いはずです。

Twitter・Facebook・Instagram・LINE。これら4つは確かにどれも「SNS」ではありますが、そのユーザー層の特徴・好まれる傾向等には大きな違いがあります。ただ同じ宣伝メッセージを4つのSNSに向けて配信する…これだけでは、残念ながら集客に結びつけることは難しいのです。

効率的に集客をする上では、まず各SNSの特徴を掴むことが大切!ここではSNS集客術には欠かせない各SNSの特徴や相性の良いサービス・製品、宣伝の際の注意点等について解説していきます。

Twitterで集客する時のポイント

twitter

Twitterのユーザ層の特徴を知ろう!

1)10代~20代の若年層が多い
Twitterのユーザー層の50%近くという多数を占めているのが、10代~20代の若年層。近年では30代~40代ユーザーもやや増えているものの、シニア層が薄いという傾向を見せています。

2)匿名アカウント所持者がほとんど
Twitterでは匿名でアカウントを所持できます。国外の場合には実名登録ユーザー・顔写真を出すユーザーが多いのですが、日本では圧倒的に匿名登録・顔出し無しのユーザーが多い独特の傾向です。ただし10代等の若年層では、リアルアカウント(リア垢)として本名アカウントを持つ傾向も見られます。

3)複数アカウント所持者が多い
Twitterでは、複数アカウントを所持することが理論的には可能です。「趣味用」「友人との連絡用」といった複数アカウント(複アカ)を所持し、使い分けるユーザーが多い傾向が見られます。

4)オタク層・自虐系が強い
Twitterトレンドでは、TVアニメ・オタクカルチャー関連のワードが頻繁にトレンドに上がります。いわゆる「非リア充」系の話題、「社畜系」といった自虐ネタ等も話題となる傾向です。この他テレビ番組関連の話題、実社会ではなかなか話題に上がりにくい社会ネタ等が多数のリツイートを集めトレンドとなることもあります。

Twitterと相性の良い製品・サービスは?

Twitterでは多くのユーザーが「匿名」であり、その気軽さから「実社会とは違う面」を見せやすい傾向にあります。いわゆる「ネタ的」なもの、「笑い」になりやすいもの等が好まれる傾向です。また製品類では、より「実質的に役に立つもの」「日常で役立つ裏技グッズ」等も「いいね!」を多く獲得します。

【Twitterで反応が出やすい製品傾向】
・見た目が悪くても面白い製品
・トレンドから外れたサブカルチャー的な製品
・ネタとして話題になる製品
・インパクトがある製品
・人には知られずにコッソリ使いたい製品 等

また企業・官公庁等のいわゆる「お堅いイメージ」があるところでも、Twitterアカウントでは「ゆるいツイート」「ネタツイート」を度々行っています。これもTwitterの特性を理解し、フォロワーを増やす戦略のひとつと言えるでしょう。

話題の情報拡散力が強い『Twitter』

匿名性の高いTwitterでは、少しでも「面白い」「話題になりそう」と思われたツイートは比較的気軽にリツイート(拡散)されます。リツイートされた発言(ツイート)は直接フォローしあっていないユーザーにも見られます。例えば店舗アカウントをフォローしている人の一人に500人のフォロワーがいた場合、1RTでも一気に500人に対してツイートが拡散されるわけです。

Twitterの情報拡散力は非常に高く、一気に10,000RT(リツイート)といった高拡散のツイートが散見されています。店名・商品名・サービス名等の認知度アップにおいて、上記のような拡散力の強さは大きな集客効果となってくれるでしょう。

Twitterで集客する時の注意点

ツイート投稿の頻度は高めに

匿名性が高い分、Twitterの各ユーザーの発言頻度はかなり多い傾向です。そのためフォローしている人達のツイートが見られる「タイムライン」の流れは早く、発言はどんどん流される傾向にあります。よほど面白い・役立つツイートを連発しないと、ツイートをさかのぼって読んで貰える確率は低いです。発言頻度を高めて、多くの人の目に触れるようにする必要があります。

「宣伝ツイート」は無視されやすい

ただ商品名やサービス名等を連ねるだけの「宣伝ツイート」「宣伝アカウント」はスルーされやすく、またフォロワーを集めにくい傾向にあります。「宣伝のみ」のツイート頻度は減らす、商品宣伝にネタ的な発言を含める等、一捻りした発言を考えることが大切です。

 

Facebookで集客する時のポイント

facebook

Facebookのユーザ層の特徴は?

1)実名登録アカウントである
FacebookはTwitterとは対象的に、基本は実名でないと登録できません。また顔写真を公開したり、住まう地域や年齢、職業等の個人情報をある程度公開するユーザーも多く居ます。

2)ミドル層・シニア層も比較的多い
Facebookもメインユーザ層は若年層~30代ですが、Twitterに比較するとミドル層とシニア層の割合が増えます。

3)ビジネスアカウント(ビジネス層)が多い
20代~50代では仕事の付き合い・名前や顔の売り出しといったビジネス用にFacebookアカウントを取得している人が多いです。若年層でも現実社会でのコネクション作りにFacebookを活用しているケースが多々見られます。

Facebookと相性の良い製品・サービスは?

実名登録であるFacebookは、実生活と同じ「オフィシャルな顔」と認識している人がほとんど。外から見られても問題の無い製品・発言が好まれる傾向です。またリアルライフの充実ぶりを示すために、「かっこよさ」「スタイリッシュさ」等が重視されます。

【Facebookで反応が出やすい製品傾向】
・スタイリッシュな製品
・ビジネス向け製品(セミナー、書籍)
・ライフスタイルをより良いものにする製品
・ポジティブなイメージを与える製品 等

ターゲティングしやすく市場調査もできる『Facebook』

Facebookでは、リンク広告・カルーセル形式の複数画像広告といった様々な宣伝を打つこともできます。このような宣伝の際にターゲット層を「25才~26才」といった細かな範囲に絞って配信することも可能です。またアンケート調査ができる機能等もあるので、市場調査・顧客の傾向調査等にも利用できます。

Facebookで集客する時の注意点

「プライベート」な製品・サービスは反応が出にくい
上記のとおり、Facebookは「会社に居る時の顔」と同じ感覚で使っているユーザーが多いSNSです。例えば同じ「化粧品」の宣伝でも、「スタイリッシュな口紅」であればFacebookで話題にしやすいですが、「シワ取りに激効き!」という商品に反応すれば、会社関係の人にもそれが知られてしまいますから、ためらう人が多いわけです。同じ理由で、「庶民的な店舗」や「キャバクラ」といったプライベートさのある店舗の発言は反応が伸びにくい傾向が見られます。

 

Instagramで集客する時のポイント

instagram

Instagramのユーザ層の特徴は?

1)若年層が圧倒的に多い
Instagramユーザーの主流は10代~20代の若年層。スマホ利用者(iPhone利用者)がメインを占める状態となっています。

2)女性が多い
SNSの中では珍しく、Instagramは「女性がとにかく多い」という性別の偏りを見せます。20代女性のアクティブユーザー層が特に高い傾向です。

3)オシャレ層が強い
トレンドに敏感な女性が多いのが特徴。いわゆる「キラキラ女子」「リア充女子」と呼ばれるような活動的でファッション・オシャレなものにアンテナを張っている女性が多いです。

Instagramと相性の良い製品・サービスは?

写真投稿が基本であるInstagramは、とにかく「見栄えの良さ(インスタ映え)」することが重要。製品やサービス・投稿内容も、見た目がキレイでかわいいものが好まれます。

【Instagramで反応が出やすい製品傾向】
・アパレル系(ファッションコーディネート例等)
・コスメ系(メイク例、コスメノウハウ等)
・インテリア系(インテリアコーディネート例、グッズ紹介等)
・美容系(ヘアサロン、ネイルサロン等)
・カフェ・レストラン(スイーツ類、ドリンク類、ほっこり和食等)
・レジャー系(旅行の写真、

視覚効果で好印象を与えられる『Instagram』

Instagramの投稿では、極端な話テキストの投稿は「ハッシュタグだけでOK」といった具合です。製品やサービスのオシャレさやかわいらしさ、コーディネートの斬新さ等が写真で伝われば、文章が無くてもフォロワーは付いてきます。例えばアパレルショップなら、「毎日スタッフコーディネートを紹介する」というのでも良いでしょう。テキストを考えずに視覚効果で好印象を与えられるので、ビジュアルに自信のある業種には「手軽な宣伝」となってくれます。

Instagramで集客する時の注意点

拡散力がやや低い

『Instagram』ではtwitter等に比べると情報拡散力は低いです。いくつもの写真を気に入ってもらい、確実にフォローをしてもらう必要が出てきます。

写真の「画角」や「見切れ」に注意

『Instagram』では画像のキレイさが物を言います。画角や画質・光の入り方等にもこだわり、一定のクオリティを保った撮影を定期継続することが重要です。スマホ撮影・デジカメ撮影等の基本テクニックを抑えておくことは必須と言えます。またInstagram投稿に最適な画像サイズにしないと、折角の写真も見切れてしまうので要注意です。

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LINEで集客する時のポイント

line

LINEのユーザ層の特徴は?

1)40代以上の利用率が徐々に上昇
LINEのユーザー層というと、かつては10代・20代の若年層が主体でした。しかし2017年の調査では40代推定ユーザー数が20代層を突破する等、30代~50代以上のユーザ層の上昇が目立ってきています。

2)アクティブユーザー率の驚異的な高さ
日本ではLINEが電子メール代わりに利用されるようになってきています。そのため頻繁にLINEをチェックする人が増え、アクティブユーザー率(月間アクティブ率)が96%を超えるという驚異的な数字を叩き出しました。

3)ネットのライトユーザー層が多い
「SNSはLINEしかやっていない」「スマホではLINEを見るくらい」といったライトユーザー層が多いのもLINEの特徴です。

LINE利用者数
LINEアクティブ数
LINE利用者の幅広い年齢層

LINEと相性の良い製品・サービスは?

家族間・ママ友同士の連絡等にも用いられるようになったLINEでは、ファミリー層・主婦層向けの宣伝に伸びが見られています。このほか10代向け等、学生向けの低価格帯製品・サービスも人気を得ている傾向です。またグループラインで「数人で飲みに行く」「仲間と集まる」といった時にもLINEが使用されるため、宴会やパーティーで気軽に使える店舗等も好まれます。

【LINEで反応が出やすい製品傾向】
・ファミリー向けの製品・サービス(ベビー用品・ファミレス等)
・宴会用・集会用等の製品・サービス
・リーズナブルなイメージの製品(居酒屋・ファストファッション等)
・ネット初心者向け等、ビギナー向け製品
・「地元の店舗」といった地域性のある店舗(スーパーマーケット、ドラッグストア等)
・予約・アフターフォローが必要となる店舗・サービス(クリニック、ヘアサロン等)

クーポン配信・顧客との密なコミュニケーションも取れる『LINE』

『LINE』では独自の集客ツールである「LINE@(ラインアット)」を使うことで、メッセージの一斉配信やアンケート等の他、クーポンの配信も行えます。例えば「週末限定」「雨の日限定」といったクーポンを期間限定配信し、回転の悪さをカバーすることもできるわけです。

また『LINE』は他のSNSと異なりクローズドなメッセージサービスです。「友だち」として繋がった店舗側と顧客側は最初から一対一での密なコミュニケーション(周囲から見られないコミュニケーション)を取れます。予約後から来店前のコミュニケーション、来店した顧客のアフターフォローといった使い方に工夫をすることで、顧客から親近感を持ってもらうことも可能です。

LINEで集客する時の注意点

メッセージ配信の回数多すぎはNG!

『LINE』は電話・メールに代わる連絡手段としているユーザーが多いため、Twitter等に比べて「通知」をこまめにチェックしているユーザーが多いです。その分メッセージ・クーポン開封率は高いのですが、メッセージ配信数が多すぎる宣伝アカウントは嫌われます。「不要な時にはブロックする」といった対処を取られる可能性も大です。適切なメッセージ配信を心がけていく必要があります。

「トーク」では即時性が求められる

特に若年層の場合、『LINE』への返信に希望する速さは「既読後5分~10分」と非常に早いもの。既読が付いたのに何時間も返答が無い場合「既読無視」であると捉えられる可能性もあります。顧客と1ON1の会話ができる「トーク」機能を使用する場合、スピーディーな対応が求められると考えておいた方が良いでしょう。

 

おわりに:SNS集客を始めるためのヒント

SNS
twitter・Facebook・Instagram・LINE、それぞれのSNS集客術対策はいかがでしたか?集客に成功するためには、各SNSの特徴を踏まえて以下のような戦略を立ててみましょう。

1)最も店舗の特性に合ったSNSから始める/メインSNSとする
これからSNS宣伝をスタートされる場合、いきなりいくつものSNS向けに特化させた情報配信を継続するのは難しいかもしれません。まずは最も自社サービスや製品の特性に合ったSNSを選び、そのSNSに合わせた情報配信をスタートさせてみましょう。現在複数のSNSアカウントを持たれている場合には、いずれかひとつを「メインの集客SNS」と考えてみるのも手です。

2)紹介する製品/紹介の切り口を変える
例えば同じ「ネイルサロン」でも、Facebook向けならばキャリア女性向けのネイル、Instagramならかわいめのネイル、twitterならインパクトのあるネイル(痛ネイル等)を紹介すれば、各SNSでの拡散力が高まることができます。

また同じ製品写真でも、写真の加工を変えることで印象を「オフィシャル」「カジュアル」に変えることもできますね。紹介文のテキストを「オフィシャル風」「ゆるめ風」に切り替えるだけでも、SNSの反応は変わってきます。

戦略的にSNSを使って、見込み客を獲得していきましょう!

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